コンビニの閉店

私の経営するコンビニではなく、私の家の近所での話。
私の家の近くにはセブンイレブンが2店、ローソンが1店、ファミマが1店、デイリーヤマザキが1店あります。
こんな田舎にしてはコンビニが密集してると思います。
うち2店が近々閉まるみたいです。
1店は入り口やトイレに閉店の張り紙がしてあって閉鎖の日時が書いてあるので確実です。
もう1店は私の家から一番近所なのですが、閉店の告知はありませんが、店内の商品はかなり減っていて(アイスクリームのケースはもはやスッカラカン)、近いうちに閉店するのは明らかです。
どちらの店も私が今まで行って感じる限りでは、売上は極端に低いだろうと思ってました。
だから閉店と知っても、あぁやっぱりな、という感想です。
両者は違うチェーン同士なのですが、何も同じようなタイミングで閉店しなくても…とは思います。
もうちょっと粘れば、片方が閉まって売上は上がるだろうに…と思います。
でも恐らく閉店が決まるタイミングもほぼ同じで、お互いの閉店情報は分からずに、決まってしまったのでしょう。
仕方ありません。
ただ私は近くのコンビニが一気に2店なくなるので、ちょっと不便になるなぁと感じてます。
片方は週の半分は毎朝出勤がけにコーヒーを買っていたので…。

私の経営するコンビニも決して売上が高いわけではなく、同じ道路上500メートル位の所に競合の他社があるので、決して他人事ではないです。
開店以来ずっと競合と勝負しているので、今年もうちが潰されないように運営していくのみです。

雪の降る季節

今週末は寒波がやってきて太平洋側でも雪が積もる天気予報みたいですね。
東京などで雪が積もるとニュースなどで取り上げられ大騒ぎされますが、私は雪国産まれ雪国育ちなので、毎回毎回見ながら滑稽に思ってます。
あの程度の雪で交通マヒとか、転倒して大ケガとか、どんだけ雪に弱いんだよ…って。
大した量の雪ではないのに(私の住む地域から比べてですが)日本の首都がマヒするなんて、この国はヤバイんじゃないのかって。

そもそもが、太平洋側の大半は冬でも温暖なので、雪など年に1回か2回か、もしくは降らないかもしれないから、雪に対する備えはされないのでしょう。
車のタイヤもわざわざスタッドレスにはしないでしょうし、靴も冬用のブーツは雪国とは売られてるものの仕様も違うのでしょう。
私の住む地域は雪は当たり前に積もりますし、春まで溶けない、気温もマイナス10℃まで下がったりします。
私は雪国産まれの癖に寒いのは大嫌いなので、温暖な地域に憧れたりしてますが…。

さて、コンビニでは本部のSVさんに聞きますと、寒冷地では冬の売上は暖かい地区に比べてかなり下がるみたいです。
私のコンビニも例外なく冬は暇です。
気温がマイナスで極寒の時や、雪が降ってたりすると、人は外に出たくないのでしょう。
11月から2月の間は本当に暇です。
夏の忙しい時期に比べて、1日のお客様の数は200人以上も少なかったりします。
かといってコンビニの契約上、店を勝手に閉めるわけにもいかないので、暇なら暇だと割り切ってやるしかありません。

こんな寒冷地の暇になる冬でも、逆に夏より忙しくなるコンビニがあります。
スキー場がたくさんある地区のコン
ビニですね。
私の住む地域は雪国でも大してスキー場が多くないので、スキー客需要は大したことないのですが(それでも、多少はあるのかな?週末にはスキーウェアを着た方や、宅急便でスキーを送る人などみえます)、
隣の地区はスキー場が多く、関西や名古屋圏から多くスキーヤーが来るようなリゾート地ですので、
コンビニなどは冬は本当の意味で稼ぎ時らしいです。

個人的には羨ましい、というよりも大変だなって思います。
私はコンビニやってて思うのは、忙しいシーズンがあったり、休日忙しいよりも、普段の日常で稼げるほうが、色々予定や計画が立てやすく楽だと思うからです。

外国人旅行客の増加とコンビニ

昨年、日本を訪れた外国人の観光客は2000万人を越えて過去最多だったみたいですね。
私の住む地域も観光地として一応名を馳せているので、街中では外国人をたくさん見ます。
あくまで私が感じる傾向として、普段の平日の観光客の半数以上は外国人ではないか?というくらい外国人で溢れてます。
ただ休日や、GW、お盆や春休みなどの行楽シーズンになると日本人観光客の割合が一気に高くなるように思えます。

私の経営するコンビニは観光地のど真ん中にあるわけではないのですが、最近は毎日外国人旅行客のお客様がみえます。
外国人が来ない日はない、といってもいいでしょう。
(まぁ近所に住んでいる外国人の方何人か知っていますが、その人達以外で、です)
3~4年前も外国人のお客様は結構みえてたように思うのですが、さすがに毎日来店があるわけではなかったです。
以前は観光バスが止まって多くの外国人がバスから降りてきて来店、というパターンが結構あったのですが、最近はバスが止まって外国人、というのはめっきり減りました。
うちの従業員からすると、このバスが止まって外国人、というのはある意味恐怖だったと思います。
何を言っているか分からないし、日本語が通じないし、向こうは集団なので。
お店にとっては売上的にはいいお客様です。
最近多いのは、レンタカーで外国人一家やカップルでの来店が多いように思います。
異国の地でレンタカーを借りて旅行、何てことは私には恐ろしくて考えられないのですが(海外旅行なんてしたことがないので)、それほど今の日本は安全な国なのでしょう。

外国人旅行客の相手に接客もいろいろと大変ですが、お店にとってはいいことが多いので、インバウンド景気が今後も伸びる事を期待します。

SVさんについて

コンビニ本部から各店にはSV(スーパーバイザー)と呼ばれる担当者がいます。
チェーンによって呼び名は違いますが、大抵のチェーンはSV、セブンイレブンではOFC(オペレーションフィールドカウンセラー)などと呼ばれていて、一人で7店か8店くらい受けもっています。
コンビニ本部に入社すると、まず直営店勤務になり、そこで副店長から店長を経験して、ほとんどの社員がSVになるわけです。

彼らは何をしているかというと、週に2回ほど巡回といういわゆる訪問にやって来て発注の提案だったり、お店のオーナーや店長の経営やトラブルに対する
相談にのったりしています。
私はもう10年コンビニの店長をやっていますが、今まで6人ものSVさんに担当してもらいました。
中には現在はコンビニ本部を退職して今は何をしているか不明の人や、悪さをして左遷された人もいますが、他の人は皆さん今も出世することなくSVをされてるみたいです。
10年もやっていると、以前は自分より年上の人が担当だったのに、最近は自分より年が下の人ばかりです。

彼らの一番の仕事は、本部からお店への営業担当であるので、発注の提案が主になってきます。
というか、最近のSVさんの仕事は営業がメインになってきているように感じます。
例えば、おにぎり100円セールがあれば、これだけの数は仕入れましょうとか、おでん70円セールがあれば、頑張ってこれだけの数は最低でも売りましょう、といった感じで提案してきます。

結構無茶苦茶というか、現実的には厳しい数字を言ってくるので、お店によっては喧嘩になったりする、というのはよくある話です、
私の場合はSVさんと敵対してもお店にとっていいことは何一つないので、今のところ仲良くやらせてもらってます。
ただ過去に一度、喧嘩してそのSVさんの上司に直訴して担当を変更してもらったことはありますが…
その辺りのいきさつもいつか書こうと思います。

正月が明けました

お正月も明けて、昨日は官公庁などの仕事始めで、今日から本格的に仕事が始まった人も多いのではないでしょうか?

私はいつも思うのですが、お正月やお盆やGWといった大型の連休で多くの人が動く時が終わると、やっとでいつもの日常に戻ったとホッとします。

コンビニ経営の方や店長の方のほとんどは同じ気持ちではないでしょうか?

多くの人が休んでいるのに、自分は仕事…と思いたくもなるのですが、私の場合、もう10年もコンビニで仕事をしているので、コンビニで働く以上は当たり前のことだと既に割り切っています。

お客様の中には「大変だね」と声をかけてくれる優しい方もみえます。

全く休日がないのか?といえば、そうではなくて、私の場合はここ数年は毎年1月2日にお休みを頂いてます。

元旦や大みそかはいつも仕事ですが、2日だけは休めて、従業員に感謝してます。

 

さて、私の住む地域は田舎であり、観光地であるので、普段は地元の馴染みのお客さんばかりなのですが、こういったときはがらりとお客様の層がかわり、見たことのない人(つまり観光客)や、すごく久しぶりに見る人(おそらく帰省してきた人)の割合がとても多くなります。

こういうお客様の状況からも、お正月は仕事をしていても非日常なんだと感じます。

いつも見る顔ばかりに戻るとようやく日常に戻ったなと、感じてしまいます。

 

さて、お正月にコンビニが開いていて便利だと思われる方が大半だと思いますが、この業界で働いている人にとって、「正月くらい休ませてくれよ」って思われてる人も多いかと思います。
私も正月くらいは店は休みにしてもいいとは思います。
昔は正月に営業しているお店はなくても、年末に買い出しに行って、それで事足りていました。
便利さを追求するあまり、それに対する弊害もでてくる事もあるでしょう。
直接は関係ないかもしれませんが、昨年末は電通の社員さんの過労死の事で大きく話題になりました。
コンビニを経営する立場としては他人事ではないです。
ですが、24時間365日営業というのは、本部との契約ですので、今の自分の立場としては、致し方ない(やるしかない)としか言いようかないです。
今年はただ便利さを追求するだけのではなく、労働やお店の営業に対する世の中の意識がもっと変わることを期待したいと思います。