コンビニのレジの年齢ボタン その②

先日の記事で紹介した「客層ボタン」ですが、私自身のそれにまつわるエトセトラを書いていきます。

私はコンビニで働いているので、他のコンビニで買い物をする時は自分がどのボタンを押されるのかな?と気になって店員さんの手の動きを見てしまう時があります。
(ただしお店によってはレジの向きがお客様側から見えないように置いているところもあるので残念なのですが…)
私は一応まだ30代なのですが、残念ながら「40代」のところを押されるのが多いです。
実年齢よりも老けて見えるのでしょう。
30代を押してもらえることもたまにあります。
20代を押して貰えることはないのですが…。

ある集まりの席で、他の方同士の会話をなんとなく聞いていたのですが、
「コンビニのレジは年齢を押すボタンがあるみたいだけど、俺は何歳のボタンを押されているんだろう?」
などと話されているのを耳にしました。
その方は当時50代後半の年齢で、白髪も目立っていた方だったのですが、私は頭の中で「あんたは60歳以上だよ」と突っ込みました。
決してその方が嫌いだとか(むしろ尊敬できるお方ですし、当時いろいろとお世話になった方です、今もですが)、そういうわけではないんですけどね。

もう10年ほど前ですが、私が店長になって2年か3年目の頃に入ったアルバイトスタッフさんを教えていた時の事です。
彼は鬱病で長い間引きこもっていたのですが、勇気をだして社会にでて働こうという気になったみたいで、私も当時人手不足だったのと、私自身の経験不足からあまり考えずに彼を採用したのです。
レジを教えるときに、「客層ボタン」についてもちゃんと説明するわけです。
「客層ボタンはお客様の性別や年代から判断して押してください」と、こんな感じ。
それでとりあえずレジ操作の説明や練習なども一通り終えて、実際に私が横につきながらお客様相手にレジをするようになりました。
彼は緊張しながら商品のバーコードをゆっくりとスキャンして、金額を伝えるわけですが、お客様がお金を出された後、なぜか5秒くらい固まって、ようやく客層ボタンを押して会計が終了するわけです。
その後も一緒についてレジをやりながらも、そんな状態が続くわけです。
何かレジがえらい遅いな、慣れないからまだ仕方ないのかな?などと考えていたわけですが、彼が帰った後、他のスタッフさんと話してみると、「それって客層ボタンでどこ押していいか悩んでいるんじゃないですか?」と言われました。
そこでようやく客層ボタンを押す前に固まってしまう理由に気づきました。
真面目に教わった事を忠実に守ろうとしてる!
ちょっと嬉しくなりましたが、いかんせん元引きこもりで、しかも鬱病の彼には、コンビニの仕事のスピード感や覚える量に付いていけずに数週間で辞めていきました…。

日払い可能なコンビニバイト・飲食店バイトはココ

Sponsered Link