セブンイレブンとローソンレジも新しく ファミマもあわせて3社の比較

先日ファミマのレジが新しくなると書きましたが、ファミマだけでなく、ローソンとセブンイレブンのレジも刷新されるようです。

セブン-イレブンが2万店のPOSレジ刷新、操作性とセキュリティを向上

ローソンが1万3000店のPOSレジ刷新、全面タッチ画面で省スペース化

プレス発表では今年の夏頃にファミリーマートが先行して発表があったわけですが、どうやら3社とも同じ時期にPOSレジの刷新を図るようです。
ファミリーマートでは客層ボタンの廃止が注目される点だと思いましたが、セブンイレブンでは今回の刷新でこれが注目だ、といえるような内容は記事からは伺えません。
ただお客様向けには高齢者対応だったり、外国人対応だったり、電子マネー決済のスピード化と機能は進化するようです。
また、ファミマでは廃止の客層ボタンはしっかりと残る模様です。

一方でローソンのレジはガラリと変わるようです。
いわゆるキーボードの部分はなくしてしまって、操作は全てタッチパネルで行うこと、
更に注目すべき点としてスーパーではよくみかける自動つり銭機が導入されることでしょう。
コンビニのレジとしては最もデジタルで最先端を行っていると思います。
最近の私の世代よりも若い方々はPCよりもスマホやタブレットに慣れているみたいなので、慣れ親しみやすいでしょうし、特に新人のスタッフが仕事を早く覚えるのに役立つと思います。
また、つり銭が自動ででてくるのは、レジでのお金の受け取りミスや、つり銭の渡し間違えなどもなくなっていいと思います。
特にレジを精算したり、スタッフの交代時にレジ内の現金があってるかチェックする訳ですが、そこでお金がずれてると店長、スタッフ共々ものすごいストレスになるわけです。
お金がずれてるイコール、レジミスが生じているわけですから(プラスならお金の貰いすぎかつり銭渡し忘れ、マイナスならお金のもらい忘れかお釣りの渡しすぎ)。
それが嫌だったり、悩んだりで辞めてしまうスタッフもいるわけです。
つり銭ミスから解放されることは、かなり気分が楽になると思います。

ただこのローソンレジのデジタル化は個人的によくフリーズしたり、壊れやすくならないのかなって懸念があります。
また自動つり銭も、機械がつり銭をだすのと、人の手で直にお釣りを渡すのではスピードが全然違うので、特に急いでいるお客様には避けられるのではないかと思わなくもありません。

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ファミマのレジが新しく

ファミリーマートが110億円を投入してレジを新しくするようです。

ファミマが110億円かけてPOSレジ刷新へ

レジの年齢キーは廃止、ファミマ流「引き算」

ファミマのレジは何と11年間も刷新することなく同じハードを使用してきました。
コンビニのレジでのサービスは日々増える一方で、この10年間でレジサービスで増えたものとして思い付くだけで、
  ⚫電子マネー決済の導入
  ⚫店頭でのネットショッピングの荷物受け取り開始
  ⚫posaカードと呼ばれるプレペイド式のネットマネーの取り扱い
などがあるわけです(考えればまだあると思います)。
当然サービスが増えれば、レジにそれらの機能を追加しなければならないわけで、10年間でレジの容量は膨れ上がる一方だったに違いありませんし、店員さんのレジの操作も複雑になる一方だったに違いありません。

今回の刷新の目玉は上のリンクの記事でもあるように、客層ボタンと呼ばれる年齢キーを廃止することでしょう。
この客層ボタンに関しては以前も記事にしたのですが、今の時代に本当に必要かどうかは私は疑問に思っていました。
なぜなら、コンビニ店員さんの大半は客層ボタンを適当に押してしまうことがほとんどでしょうし、客層の購買データなどはファミマならTカード、ローソンならpontaといった会員カードで得られるからです。
ようやくファミマの本部さんは客層ボタンの不必要性に本格的に取り組んだ訳ですが、
他にも記事からは伺えませんが、客層ボタン以外にもレジ操作を簡素化してよりシンプルにしていくみたいです。

現場としては、本部のこの取り組みは有り難いです。
新しく従業員を雇って教育をする際に、最初に一番苦労するのがレジ操作を教えることです。
今のコンビニは10年前に比べて扱うサービス量が増えて、覚えることも多いし、レジ操作も覚えて慣れるまで結構な時間を費やします、
中には折角採用しても、覚えることが多くてついていけずに辞めてしまうパターンも珍しくないのです。
なのでよりシンプルに簡単に、という引き算的な考えはこれからますます重要になっていくでしょう。

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コンビニレジの無人化

先日のニュースですが、経済産業省が進める「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」にセブン-イレブンやファミリマート、ローソンなど大手コンビニが合意しました。
現在は、レジにてバーコードをレジスキャナーが読み取ることで清算をしているわけだが、電子タグ(つまりICチップ)を商品に付けることで、バーコードを読み取ることなくレジに商品を置くだけで自動的に清算がされるというものです。
これによって、現状ではレジはセルフレジではない限り必ず店員が接客する必要があるのですが、電子タグを読み取るレジ方式により、基本的にはレジは自動で行われて店員のレジ接客は不要になります。

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このニュースの衝撃的なところは私が思うに、「経済産業省」という国の機関が推し進めているところが大きなポイントではないかと思います。
ある意味国家的なプロジェクトであるわけで、国のバックアップがあるのは実現に向けてかなりのリアリティを持っていると思います。

昨今はコンビニ業界をはじめとする小売業だけでなく、産業全体が人手不足感がかなり強いので、コンビニにおいてレジ接客に人手を省けるのはかなり大きいように思います。
所品を作るメーカーにとっても、電子タグを付けることにより、いつ、どこの工場で作ったものが、どこの店舗にいつ納品され、いつ売れたか?というところまで把握することもできるみたいです。
これは消費者にとってもメリットはあるわけで、自分が買ったものが、いつ、どの工場で作られたのか?を調べることも容易になるのではないでしょうか?

ただしコンビニにおきましては本当にいいことだけなのか?疑問が生じます。
コンビニに来店されるお客様が、自分の行きつけのコンビニを選ぶ基準としてただ近いから、とか欲しい商品があるから、といった理由のほかに、
あのコンビニの店員さんの接客が気に入っているから、といったような店員の接客でお店を選んでいる人も多いと思います。
電子タグによるレジの無人化は、お客様が店員に触れる機会を失う可能性が高く、コンビニは無機質な場所になってしまうのではないか?という懸念が個人的にはあります。
メリットやデメリットを含めて色々と考えさせられますし、これからコンビニ業界は大きく変化していくような予感がします。

コンビニの仕事に携わる人々

コンビニに関係する仕事をする人は実にたくさんいます。
一般的にはコンビニの店舗で仕事をしているのはお店のオーナーであったり、従業員のパートさんだというイメージが強いと思います。
あとはコンビニ本部の社員さんもイメージしやすいでしょう。

その他にコンビニに関わる仕事をしている人たちを紹介していきます。

・商品を運搬する、運送会社のトラックのドライバーさん
コンビニの配送トラックは実は本部のものではなくて、本部と契約している運送会社のものです。
よく街中や幹線道路などで、「セブンイレブン」や「Family Mart」「LAWSON」のロゴが入ったトラックを見かけることがあると思いますが、これらは本部所有でなくて、運送会社の所有になります。
よってドライバーさんはコンビニ本部の社員ではなくて、運送会社の社員さんです。
コンビニで働いていると、大抵毎日同じドライバーさんが商品を納品しに来ますので、顔見知りになったり、仲良くなったりして、色々と世間話などもするようにもなります。

ドライバーんさんとの間での逸話がいくつかありまして、
私の店舗のスタッフさんの中には「三代目J soul brothers」のファンが2人もいまして、たまたま毎日午前中に配送に来ていたドライバーさんも「三代目J soul brothers」のファンでよく話をしていたリ、同じライブに行っていたりしていたみたいです。
ドライバーさんもドライバーさん同士でお店の話とか色々と情報交換をするみたいでして、うちのスタッフさんが「三代目J soul brothers」のファンであることや、ライブによく行っていることを他のドライバーさんも知っていたリしてました。

また、結構前ですが、ドライバーさんがお店のバックヤードにあった消火器を誤って倒してしまい、破壊させてしまったことがありました。
直後に消火器から白い粉が噴射されて、バックヤードが真っ白になり、保管してあったお菓子の一部も真っ白に…、なんてこともありました。
そのドライバーさんはとても誠実な方で、翌日には高島屋で買ったであろう菓子折りを持って謝りに来ました。

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・店舗の設備修繕屋さん
コンビニの店舗内外の設備にはいろいろなものがあります。
電気から、看板、扉、
オープンケースやウォークインといった冷蔵ケース、リーチインやアイスケースといった冷凍ケース、これらの温度をコントロールする室外機、
冷房や暖房などの空調機、
POSレジや発注をするタブレット端末などなど…。
これらは、それぞれに契約している(担当している)会社があり、それぞれの会社によって定期的に点検があったり、異常があった場合は修理などをしてもらいます。

・タバコ会社の営業さん
コンビニの商品にはタバコがありますので、営業さんがみえます。
主に新商品の紹介だとか、陳列棚のメンテナンスなどをされていかれます。
コンビニのオーナーさんの中には、営業さんを毛嫌いしている方が見えるみたいで、営業さんも世間話をしていると「どこそこの店舗は行きたくない」などと話してくれる方もみえます。
営業さんも人間なので毛嫌いせずに付き合うと、本部の社員だと教えてくれないような他店の情報だとか、競合の他チェーンの情報だとか、出店の情報を教えてくれたりします。

こうやって改めて考えてみると、コンビニには直接ではないにしても色々な業者の方が関与しているなぁと思いました。
一方で思うことはコンビニの本部って、実際に商品を作ってるわけではないし(コンビニと契約している工場が弁当などを作っています)、商品を運ぶわけではない(前述のように運送会社が運ぶ)、新しくコンビニを作る時も店舗開発といって、出店場所を決めて地主さんと交渉するのは本部の開発担当の社員が行いますが、実際に設計するのは建築設計会社の設計師さんで、店舗の建築工事は建設会社が行っています。
じゃあ何してるの?っていうと、コンサル業なのかな?と思います。
何も知らない人は、例えば「セブンイレブン」のトラックを見たりお店に行ったりして、「セブンイレブンって巨大なチェーンだね」って考えてしまいがちで恐ろしいなぁと思います。

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